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「赤ちゃんポスト」に乳児の遺体が発見。「赤ちゃんポスト」のあり方とその後は・・・ [ニュース]

「こうのとりのゆりかご」いわゆる「赤ちゃんポスト」。これを認知させたのが熊本県熊本市の慈恵病院。

今や、全国的に知られるほどになっている。それだけに、かなしい事件も起きていることも事実だ。

もちろん、「赤ちゃんポスト」自体の設置については、今もなお議論が続いているだろう。


そんな時に、1件の事件が起こった!!



熊本県熊本市の慈恵病院で3日の夜、生後間もない男の子の遺体が遺棄されているのが発見されたのだ。 性別は男の子。身長は53センチで体重約3200グラム。裸であおむけに寝かされていたそうだ。 特に、目立った外傷もなかったようだ。 また、この子の親であろう人からの手紙も何一つなかったという。

警察関係者によると、男の子は赤ちゃんポストの中に遺棄されていたということで、警察は死体遺棄事件として捜査を始めている。


慈恵病院は、男の子に対してこうコメントを残した。

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「亡くなった赤ちゃんを預けるとは理解に苦しむ。残念な結果・・・・」



そもそもは、「こうのとりのゆりかご」いわゆる「赤ちゃんポスト」は親が育てられない子どもを匿名で預かるとしている。
しかし、そのことが今回のことを招いていることにも繋がっている。


医師や有識者らでつくる市の専門部会の利用実態や課題をまとめた検証報告書によると、身元がわからない子供がふえているというのだ。


わずか「赤ちゃんポスト」開設からおよそ7年という短い期間で男子50人、女子51人の計101人が預けられた。
その内、身元がわからない子供が40%にまで占めている。


子供の身元がわからないということは、子どもが親を知る手段が断たれるということだ。それは自分の親を知る権利そのものが存在しなくなる。

このことからも、子どもが親を知る権利の重要性は必要なことだ。


親が子供を思う気持ちは、今も昔も変わっていないはずだ。
それは、私たちが「母親になる、父親になる」という自覚がある人間に断定された言葉だ。


大人になりきれていない人間の存在がこういったことを招いているのかもしれない。
「赤ちゃんポスト」に預けられた子は施設に送られるのがほとんどだろう。


自分に置かれた環境を知り、理解できる年頃になったとき・・・・・
いや、子供は小さな時ほど、母親、父親を求めるものかもしれない。



ひとり泣いて親を呼ぶ姿を想像したことはあるのだろうか・・・・



「赤ちゃんポスト」に預けにくる理由は様々だろう。



しかし、子どもの身元が分からない事態は絶対避けなければならない!!
子供を愛おしいという思いがあるなら、親としての責任をはたしてほしいものだ・・・
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